PLus Beat①

PLus Beat①

オリジナルの革製品を製作している
PLus Beatの職人asatoさん。
ドベルグでもいくつか製作をお願いしている。


イベントでお気に入りのギアに革巻きをしており、
福井に来られた時は升に革巻きをしてもらった。

かなり気に入っている。

ギアをその場で渋くカッコよく仕上げてくれるので、
お客さんもスタッフもこぞって依頼していました。笑


ドベルグでお願いしている製品の一つが熊鈴。

3mm厚の牛革を使っているのでしっかりしている。
もちろんasatoさんが一つ一つ手仕事で仕上げている。

鈴の音色も心地よく、どこかくせになります。


熊鈴は初回分が完売してしまったので、
追加で制作を依頼しました。

数日後インスタをチェックしていると、
革に亀裂が入りボツが多いという嘆きを発見。

Plus Beatさんのアカウントだ。

よく見ると亀裂が入った革は、
熊鈴の革部分に色も形も似ている。
タイミング的にも間違いない。

手作業で手間もかかっているので、
そのまま捨てるのはもったいないと思い、
ボツも引き取れないかと連絡してみた。


すると亀裂が入った部分を除いて、
キーホルダーを製作しているとのこと。

こちらが提案する前にすでに動いてました。

こちらとしては大きな亀裂には見えなかったので、
熊鈴として仕上げてイベントでの対面販売も考えたが、
品質を優先してキーホルダーの方が良いとのこと。


形は不揃いだけどむしろそれが良い。

無償でいただいたので販売はしません。

イベントで配布するか、
こっそり商品に同梱するか、
使い方を模索中。
著者

SHOHEI

DVERGブランドディレクター

キャンプはもちろん、休日には釣り・登山・ボルダリング・SUP等を愉しむ30代。 モノづくりにも好奇心旺盛で、気になると自分で作れないか試したくなる性格。生地を買って業務用ミシンを使ったり、レザークラフトの道具を揃えてギアウェアを自作している。